四十肩・五十肩のハイボルト治療
1、症状
50代に多く、肩が上がらなくなる症状。
2、一般的な原因
五十肩の原因は、一般的には肩関節に石灰がたまって肩関節が固まって上がらなくなる。
3、一般的な治療法
一般的な治療法としては、1年か2年ぐらい放っておかないと治らないというのが一般的な考え方です。したがって、温めて少しずつでも動かす、薬を飲みながら、痛みを取りながら運動をさせるというのが一般的な治療法です。
4、羽田野式での考え方と施術
羽田野式では大きく肩が上がらない状態を三つに分けます。
首が原因、肩関節が原因、肩甲骨が原因、この三つに分けます。
首からの場合は、首を治療すればその場で肩は上がります。
肩甲骨が原因の場合も、肩甲骨の治療をすればその場で肩は上がります。
肩関節自体が原因の場合は、炎症を起こしてしまっているか?固まってしまっていることが多いので、ハイボルトを使って炎症を取ったり、肩関節自体を柔らかくする治療をします。いずれにせよ、放っておくと何カ月、何年というふうにかかる五十肩が、おおよそ2、3週間で万歳ができるような状態になることがほとんどです。
ハイボルト五十肩治療の説明はこちらの動画でhttps://youtu.be/C15OXQxFmnM
5、自分で出来る事
五十肩に対して自分でできることは、まず肩は触らないことです。肩甲骨のストレッチ、もしくは首のストレッチを行うことによって肩関節の負担を減らすことが大事になってきます。下のストレッチを参考にして肩甲骨と首周りのストレッチをやってみてください。